ブリヂストン グランテック GRANDTECH GR-24

傑作折畳自転車 GRANDTECH GR-24   24Inch

ヘッドチューブの車体番号 B508211から1985年2月製造らしい 製造番号08211 

1987年カミさん用に入手、フレームサイズが小さい。

女性用サドルは快適です、なぜ今はこのタイプがないのか不思議。

シートポストアングルが約55度とねているのが特徴。長いシートポストに取り換えましたが(サドルが前上がりになってしまうので)サドルブリッジ角度調整範囲を削って対応しました。また、アップハンドルに変えて身長165cm以上も対応可。

チューブは 最も細いW/O 24x1、フレンチバルブ仕様 に交換。

グランテックGR-24専用の輪行バッグ

オリジナルは英式バルブのチューブでした。

24インチでは唯一の「Panasonic W/O 24x1 仏式バルブチューブ」に交換しました。

リムのバルブ穴を仏式バルブに合わせるためのバルブ穴スペーサー(段付きナット)

念のため内側にワッシャーを入れています。



ブリヂストン・グランテックについて。
Grandtechという名称は Grant Petersen氏と関係があるに相違ない、と思っています。

<<<< 書籍「バイクペディア」から引用 >>>>
ブリヂストンサイクルが1980年代に発売した「グランテック」1984年のカタログには、700Cの「GR-27」(当時の価格:79,800円)と24インチの「GR-24」(当時の価格:77,800円)というふたつのバリエーションがありました。同年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

グラント・ピーターセンがブリジストンの支店をアメリカに作ったのは、理想を追い求めた一途な野望からだった。めまぐるしく移り変わる流行には目もくれず、ピーターセンピターセンは、斬新で合理的を追求し、コンパクトな部品と日本の技術が誇る正確さと信頼性を選んだ。
そして、これらすべての要素を、オフロード、オンロードの自転車に取り入れた。
ピーターセンの自転車は、独創的でほかに類がない。値段も手ごろだった。
たとえば、ブリジストンのグランテックは、見た目もとても美しい折りたたみ車だ。
ハンドルとペダルが外側にたためる。もちろん、女性用の軽いスポーツサイクルのような乗り心地だ。
1994年、アメリカ支店が閉じた後も、ピーターセンは、自社リヴェンデルで自転車をつくりつづけた。リヴェンデルは今なを顕在である。一方、ブリジストンも日本の工場で自転車を製造している。

<<<< Grant Petersen ウイキペディアから引用  Web翻訳を一部変更 >>>>
グラント・ピーターセンは、自転車のデザイナー、作家、そしてリヴェンデル自転車の創設者兼所有者です。

彼は1980年代から1990年代にかけてブリヂストンサイクル(U.S.A.)Inc.の米国マーケティングディレクターを務め、XOシリーズの自転車を設計しました。彼は、ワイドタイヤ、フェンダー、レザーサドル、ラグ付きスチールフレームなどの伝統的な自転車技術と素材を、モダンで軽量なレーシングテクノロジーよりもリラックスしたジオメトリで宣伝することで知られています。
1954年生まれ、カリフォルニア州バークレー近郊で育った。彼は20代で自転車をレースし、彼のキャリアの頂点で、1982年のディアブロ山ヒルクライムで仲間のレーサーでオリンピック選手のノーマンアルビスを打ち負かしました。彼はバークレーIでしばらく働いていました。

ブリヂストン
1984年、ピーターセンはカリフォルニア州サンリアンドロにあるブリヂストンタイヤの米国自転車部門でデータ入力とカスタマーサポートに取り組み始めました。彼は後にマーケティングディレクター兼プロダクトマネージャーになり、1990年代初頭に、新しいマウンテンバイクのデザインに触発された太いタイヤのロードバイクの開発を促進しました。ピーターセンはブリヂストン時代から、人気の自転車XOシリーズの開発で知られています。 ブリヂストンは1994年秋に米国での事業を終了しました。

リヴェンデル自転車
ブリヂストンを去った後の1994年、ピーターセンは自転車会社、スペシャライズドとトレックからの求人を断り、ガレージからリヴェンデル自転車を設立しました。そこで、彼は伝統的で高品質のオールラウンドな自転車デザインの理想を磨き続けました。
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(ウエブサイト Rivendell Bicycle https://bluelug.com/contents/rivendell/